【入庫情報】進入車両停止装置「とまるくん」(乗用車用) 型式:HS-50-B2

ドライバーに大きな衝撃を与えない!進入車両を下がって止める、新発想。

▶「とまるくん(乗用車用)」製品紹介動画YouTube

特徴1 衝撃を緩衝するのではなく、摩擦の力で強制的に車を止める
特徴2 設置や移動が簡単・コンパクト収納
特徴3 サインは夜間工事でも視認性が高いLED矢印板を用意

①車両衝突時にアームが車体を持ち上げる
 衝突によって車両が乗り上げると、アームが車体を持ち上げ、車両の荷重で路面との間に摩擦が生じる。

②特殊ゴムで路面と摩擦抵抗
 底部の特殊ゴムにより路面との摩擦抵抗を利用して最短で車両停止させる。

③折りたたみ可能
 アームを外せばコンパクトになり、作業車両での段積み収納も可能。

④らくらくキャスター移動
 折りたためば、キャスターを使って作業員一人で移動と設置ができる。

⑤視認性を高める
 LED矢印板で視認性をあげることができ、夜間工事もさらに安全にできる。

「とまるくん」があることで安心して作業に集中できます。
ただし、設置位置を間違えないように正しく設置してください。

■配置の仕方
▶「とまるくん(乗用車用)」設置方法動画YouTube
▶「とまるくん(乗用車用)」衝突実験動画YouTube


「とまるくん」を使って車を強制停止させるには、ある程度の距離が必要です。
正しい位置に設置することが重要です。
「とまるくん」の設置は、工事施工箇所よりも手前に最低3台を、段階的に設置してください。
一般道路と高速道路の場合では、設置位置が異なりますので注意してください。

【一般道路の場合】
図中Aの「とまるくん」を、交通監視員から20m以上手前に設置してください。
図中B、Cの「とまるくん」は、3mごとに間隔を開けて設置してください。

【一般道の場合/普通車:時速60km時の場合】

【高速道路の場合】
図中Aの「とまるくん」を、交通監視員から25m以上手前に設置してください。
図中B、Cの「とまるくん」は、5mごとに間隔を開けて設置してください。
【高速道路の場合/普通車:時速80km時の場合】

注意)図中記載のデータはそれぞれの条件下で正面衝突した場合の実験数値です。実際の道路状況や事故状況によっては、上記数値と異なる可能性がありますので、現場の状況に合わせて安全に設置するようにしてください。

▶「とまるくん(乗用車用)」衝突実験動画YouTube

■例:時速60km時の普通車の場合の車両停止距離:路面はアスファルト
【天候/曇り】
急ブレーキを踏んだ場合は、停止までに24.8mの距離が必要だったのに対して、
「とまるくん」が有る場合は8.7mで済みました。16.1mも短縮されました。
[普通車:時速60km時の場合]

【天候/雨】
雨の日は路面が滑る分、停止距離が長くなります。
急ブレーキを踏んだ場合は、停止までに35.4mの距離がk必要でした。
「とまるくん」使用時は、停止までに10.0mで済みました。25.4mも差が縮まりました。
[普通車:時速60kmの場合(雨天時)]

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