2021年、新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。

昨年の新年のご挨拶、冒頭で「オリンピックイヤーですね」と

書きましたが、今年こそオリンピックイヤーですね!!

きっと開催されると信じたいものです。

さて、弊社は本日より通常営業しておりますが、

昨日新年祈願に行ってまいりました。

今年は新型コロナウイルスの影響もあり、

人数に制限をかけての祈願となりましたが、

無事毎年恒例の信念祈願を終えることができました。

加藤神社にて
藤崎宮神社にて

2021年、新型コロナウイルスが再び猛威をふるっておりますが、

今年も弊社社員一同、感染対策を行いながら、

皆様のお役に立てるよう精進してまいります!!

変わらぬご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。

2021年の干支は「辛丑(かのと・うし)」です。

十干が「辛」、十二支が「丑」です。

さて今年はどんな年になりますかね。

干支はそれぞれ植物の一生を表しています。

「辛」は草木が枯れ、新しくなろうとしている状態

「丑」は芽を出そうとしている状態

干支は十干と十二支の組み合わせですが、

更に陰陽五行説(陰陽思想と五行思想)がそれぞれに割り振られており、

その組み合わせによって運勢や占いなどに使われます。

陰陽思想:全ての物事を「陽(兄)」と「陰(弟)」の2つに分類する思想

五行思想:万物が「木」「火」「土」「金」「水」の5種類の元素からなるという思想

「辛」は「金の陰」、「丑」は「土の陰」

そして、これらを陰陽五行説で2つを見た時、

組み合わせにより「相生」「比和」「相剋」「相侮」「相乗」に分類され、

お互いを強め合ったり弱め合ったりする関係性となります。

「辛丑」は「相生」に分類され、相手を強める影響をもたらすとされています。

なんだかすごく良い年になる感じですが、

新しくなる時は、何かが終わる時でもあります。

「辛」の五行思想「金」は時期でいうと秋を表しており、

草木が枯れていく状態を指します。

また、漢字からも分かるように「辛い」「痛い」などの意味も伴います。

また、「丑」は旧暦でいうと12月を指します。

つまり1年の最後ということですね。

…ということは、

2021年は新しいことが始まると同時に痛みも伴いながら何かが終わる時期。

つまり「転換期」です!!

私は今年の意味を見て、すぐに新型コロナウイルスを思い浮かべました。

新型コロナウイルスは私たちに沢山の痛みや辛さをもたらしています。

でも、痛みを伴いながらもワクチンなどの開発や感染防止に努め、

全世界で解決の糸口を探し、希望に手を伸ばそうとしている…

そうやって痛みを伴いながらも懸命に上を向いて私たちは生活しています。

そして、その痛みには必ず終わりが来る。

終わりの後は、「始まり」があります。

私はこの痛みが終わり、新しい芽が出る2021年になってくれたら

本当に嬉しいなと感じました!!

これはあくまで私個人の願望ですが…( ;∀;)

今年の冬は例年より寒いといわれていますので、

新型コロナウイルスだけでなく、

インフルエンザや風邪の予防もしっかりして

体調不良の休みが1日もないように心がけていきたいと思います!!

皆様もご自愛ください。

KYE