新年のご挨拶

2016年、あけましておめでとうございます!

今年は申年ですので、ちょっと申年について触れてみます。

そもそも干支とは、十干(じっかん=甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10種類)と十二支(じゅうにし=子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の12種類)を組み合わせた60を周期とする数詞(数を表す語)のことだそうです。そして、2016年は60年に一度の丙申(ひのえ さる)の年です。

丙には(あきらか・さかん)という意味があり、横に燃え広がる性質を持っている。申(さる・しん)は伸びるということで、物事が進歩発展し、成熟に至るまでの伸びをあらわす。この二つが組み合わせる丙申は「諸々の問題がさかんに広がり、発展してゆく年」と言われています。

こうして世間を見渡せば増税問題やマイナンバー導入、県知事選、世界では中東の混迷~欧州の難民問題、中国の経済破綻等々、丙申を思わせる出来事はたくさんありそうですね。

あまり良くない年という解釈もありますが、物事が進歩し発展していくわけですから、良いことがたくさん発展してくれる年になればと思っています。

どうか皆様の心身と生活が伸びゆく年になりますよう祈念して、挨拶にかえさせていただきます。

代表取締役社長 永島 一平